介護業で使える助成金があればほしい

介護業界が抱える課題
慢性的な人材不足
少子高齢化問題の結果から、いま日本では介護を必要とする人口が増加していることに対して労働者が減少していることにより、介護業界では他の業界に比べて人材不足が加速するのは必然です。今後も進んでいく慢性的な人手不足をどう解消していくかが介護業界での最大の課題になっています。
離職率が非常に高い
介護の現場は多くの人と関わることでやりがいを感じられる反面、人間関係によるストレスを感じることも多い業界といえます。
従業員の悩みは「同僚や先輩とうまくいかない」「介護者との関係が悪く、周囲のサポートがない」「ライフスタイルの変化に応じた働き方をさせてくれない」「上司が自分の主張を聞いてくれない」など多岐にわたりますが、採用が難しいなか、定着率を上げることは人材不足を解消する重要なポイントとなります。
介護業界の課題解決で活用できる助成金
※助成金に関する内容は2025年4月末時点での情報に基づき作成しております。
キャリアアップ助成金
キャリアアップ助成金は、事業主が現在雇用している非正規労働者を正社員に転換する場合などにもらえる助成金です。介護業界では従業員をパートで雇用することも多いと思われます。パートの従業員の待遇アップの際に活用しやすいです。
キャリアアップ助成金では、正社員への転換で従業員の待遇(賃金)が上がることを条件としています。「見合った賃金がもらえない」という、離職につながりやすい不満を解消し、さらに賃金アップ等でかかる費用を助成金で賄えるため、介護業界には特にオススメの助成金です。
65歳超雇用推進助成金
高年齢者が意欲と能力のある限り年齢に関わりなく働くことができる生涯現役社会を実現するため、65歳以上への定年引上げや高年齢者の雇用環境の整備を行うともらえる助成金です。1年以上雇用している60歳以上の従業員がおり、定年の引き上げを行うことができる事業所であれば、受給できる可能性が高い助成金です。従業員の年齢層が比較的高い介護業界では、最も活用しやすい助成金の1つになっています。
介護業界で助成金を活用したい方は、ぜひ社労士事務所SunOfficeにご相談ください
社労士事務所SunOfficeは、東京都内を中心とした地域で介護業等に幅広い業種の助成金実績をもつ事務所です。数ある助成金の中から活用しやすいものを厳選し、従業員の採用・育成・定着に活用できる助成金の申請のサポートをいたします。介護業界で助成金を活用したい方は、介護業界での助成金申請実績が豊富な当事務所へぜひご連絡ください。
自社がどれぐらい受給できるものか、気になる経営者は多いのではないでしょうか?活用しやすい助成金を厳選した上で、「それらの助成金を受給できる見込みがあるか」というのを無料で診断いたします。お気軽にお申し込みください。
